<Header>
<Author: 錢起>
<Title: 谷口書齋寄楊補闕>
<Format: 五言律詩>
<Year: 1973>
<BookName: 唐詩三百首2>
<Translator: 目加田誠>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 谷口の書斎にて、 楊補闕に寄す>
<BookPage: 115>
<UsedPage: 1>
<Feature: 4>
<End Header>
<Poem>
泉壑帶茅茨，
雲霞生薜帷。
竹憐新雨後，
山愛夕陽時。
閑鷺棲常早，
秋花落更遲。
家童掃蘿逕，
昨與故人期。
<End Poem>
<Translation>
谷の水は茅屋をめぐり
雲霞は薛の帷にただよう
雨すぎたあとの竹の色のあざやかさ
夕陽に映える山の眺めのめでたさ
のどかな白鷺はいつも早く巣にかえり
秋の花はひときわおそく散り残る
家僮に蘿の径を掃かせ
きのう約した友の来たるを待つ
<End Translation>
<Formatted Translation>
谷の水は茅屋をめぐり
雲霞は薛の帷にただよう
雨すぎたあとの竹の色のあざやかさ
夕陽に映える山の眺めのめでたさ
のどかな白鷺はいつも早く巣にかえり
秋の花はひときわおそく散り残る
家僮に蘿の径を掃かせ
きのう約した友の来たるを待つ
<End Formatted Translation>